米倉涼子主演のドラマ「ドクターX」の視聴率が好調ですね。
第1話から直近の第10話まで視聴率が20%を超えるという快挙を記録しています。
あとは最終回(最終話)を残すのみとなりましたが、最終回も20%超えを記録し、全話視聴率20%以上という快挙を達成するでしょうか?
一方で「なぜ?」という声もあるようです。
このあたりについてもまとめてみたいと思います。
ドクターXの概要
ドラマ「ドクターX」はフリーランスの外科医大門未知子(米倉涼子)が主人公の医療ドラマで、今回は第3シリーズになります。
「私失敗しないので」
がキメ台詞というか名セリフというかドラマの中でたびたび出てきます。
事実、どんな難しい手術でも完璧にこなしてしまうところがドラマらしいところですかね。
ドクターXの視聴率
過去の2シリーズも人気で視聴率も高かったと思いますが、第3シリーズとなる今回は第1話から第10話まで20%以上という驚きの視聴率を叩き出しています。
第1話 21.3%
第2話 20.9%
第3話 20.8%
第4話 23.7%
第5話 22.2%
第6話 23.6%
第7話 22.8%
第8話 21.8%
第9話 21.6%
第10話 24.8%
第10話までの平均視聴率が22.28%で、同時期に放送されているドラマの中ではダントツでトップを独走しています。
参考までに書きますと、平均視聴率2位が綾瀬はるか主演の「きょうは会社休みます。」で15.87%、第3位が小栗旬主演の「信長協奏曲」で12.80%となっています。
3位以下は平均視聴率が10%台前半からそれ以下となっていますので、ドクターXの視聴率がいかに高いかお分かりになるかと思います。
「なぜ?」という声を拾ってみました
私自身もドクターXは面白いと感じて好きなドラマので第1シリーズから毎回観ているのですが、一方で「なぜ?」という声もあるようです。
ネットで検索してみると、「なぜそんなに視聴率が高いの?」という趣旨の疑問が多いようですね。
中にはドラマは観てないという人までいました。
※それで「なぜ?」って言われてもねえwww
これまでにも医療現場をテーマにしたドラマはいくつもあった中で、それほど珍しい内容でもないのになんでそんなに視聴率が高くなるのか理解できないという理由からくる疑問のようです。
たしかに「医療モノ」ドラマはほかにも数多くのドラマが放送されていますからね。
目新しさという点では特筆すべき点はないですね。
ただ医療モノドラマには高視聴率を記録したドラマも多いですよね。
「チームバチスタシリーズ」仲村トオル、伊藤淳史他
「白い巨塔」リメイク版では唐沢寿明、江口洋介他
「DOCTORS〜最強の名医〜」沢村一樹、比嘉愛未他
「Dr.コトー診療所」吉岡秀隆、柴咲コウ他
「医龍-Team Medical Dragon-」坂口憲二、佐々木 蔵之介他
「JIN-仁-」大沢 たかお、綾瀬はるか他
「救命病棟24時」江口洋介、松嶋菜々子他
「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」山下智久、新垣結衣他
など。
これらのドラマも人気となって高い視聴率を記録しているものが多いと思います。
ということは「医療モノ」は視聴率を取りやすいジャンルと言えるのかもしれません。
他にもキャスト(出演者)目当てだとか、病院の闇を暴くなどのストーリーが面白いとか、視聴率が上がる要因はいくつか考えられると思うんですけどね。
まあドラマを観ないで「なぜ?」と言ってる方はとりあえず観てから感想を言ってもらうとして、観たけどそんなに面白くなかったとか視聴率が高いのはなぜ?と感じる人は、たまたまその人のツボにはまらなかったのだと思います。
感性は人それぞれですから、どのドラマが面白いとか好きとかいうのは個人差があって当然です。
視聴率が高くなったのは、たまたまドクターXを観たいと思った人が多かった結果と考えればいいんじゃないですかね?
視聴率が低いドラマでも個人的には面白いと思うドラマなんて、今までにもいくつもありましたから。
ともかく、ドクターXの最終話が楽しみです。
放送日は12/18(木)21:00~22:24の拡大版となっていますので、見逃さないようにしてくださいね。
最終回だから視聴率20%超えは濃厚かな?