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今年の漢字2014は「税」。では今年の英単語は知ってる?

社会
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今日の午後2時頃に清水寺で「今年の漢字2014」が発表されました。
今年は「税」でしたね。

消費税の8%への増税が実施されたことから票を入れた方が多かったみたいですね。

さて、「今年の漢字」とは別に「今年の英単語」というものがあるのをご存知ですか?
今回は今年の英単語について書いていきたいと思います。

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今年の英単語とは?

今年の英単語とは、オンライン辞書などで有名なウェブリオが、「今年の漢字」同様に今年の世相を表す英単語を調査し発表するというもの。

ちなみに2014年の今年が第1回目の発表となります。

ですから「今年の漢字」のように世間的に定着しているわけもなく、知らない方が多いのも無理はないですよね。
私も先ほど知った次第ですwww

調査実施方法などについては公式サイトを参照ください。
ここでは割愛します。
(下方にURLを記載しています。)

今年の英単語の結果は?

そんな感じで始まった今年の英単語ですが、結果が発表されました。

今年の英単語1位となったのは「全国(世界)的流行病」「伝染」を意味する「pandemic」。

エボラ出血熱やデング熱などが話題になりましたが、その印象が強かったということでしょうか?
288票を集めたそうです。

その他にはどのような英単語が上位に入ったのでしょうか?

2位は117票で「tax increase(増税)」。

消費税が5%から8%に上がり、さらに来年には10%へと引き上げられるかどうかについてたびたび話題になっていますからね。
今年の漢字同様上位に来てますね。

3位は「invitation(誘致)」で115票。
2020年オリンピックの開催地が東京に決定したことが要因でしょうか。


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4位以下の順位と結果も調べてみました。

4位「その他」(100票)
初めは意味が分からなかったのですが、どうやらこの調査ではあらかじめ選択肢を設けていて、その中からふさわしいと思う英単語を選ぶ形式の調査だったみたいです。

その中に「その他」という項目があり、それを選んだ人が100人もいたために4位に入賞するという不思議な現象が発生したようです。

5位「world heritage(世界遺産)」が61票。

富士山が世界文化遺産に登録したことから。
登録されたのは昨年ですが昨年に引き続き2014年も話題になったということらしいです。

6位「independence(独立)」が49票。
イギリスからのスコットランド独立の是非を問う住民投票が実施されたことから。

7位「demonstration(示威運動、デモ【行進】)」が25票。
香港で学生を中心とする、中華人民共和国に抗議をするデモ活動が発生。

8位「monetary easing(金融緩和)」が24票。
日銀が物価安定を目指した金融緩和政策を発表。

9位「suspended ((一時)中止、保留する)」が23票。
これはロシアがウクライナ南部のクリミア半島を差し押さえたことをイメージした単語のようです。

10位「ghostwriter(代作者,ゴーストライター)」が19票。
作曲家の新垣隆氏が佐村河内守氏のゴーストライターをしていたことを告白した問題。

(参照)
weblio「今年の英単語」特設サイト http://ejje.weblio.jp/lp/eitango_of_the_year20141120/

感想

票数などを見てみると、7位から9位は一票差ですし、全体的な投票数も絶対数がまだ少ないですね。

また、あらかじめ選択肢を用意してあるという点で、選択肢を作った人(会社)の発想能力以上の英単語は出てこないと思うのが残念な点ですね。
「その他」が4位に入ったことからも、まだまだ実施方法に改善点はあるような気がします。

それから「英単語」と聞いて一語の英語を連想していましたが、2語のものもありますね。
一語では表現できないものもあるでしょうから、その辺はあいまいなのかな?

「今年の漢字」のように恒例行事として定着するためには、継続することと普及活動が必要でしょうね。
来年以降、参加者(投票者)が増えていかないと現状では厳しいのかな?とも感じました。

こういうことがきっかけで、英単語を覚えられるようになる人もいると思うので、企画自体は賛成なんですけどね。
あとはどうPRして、どう運営していくかでしょうね。

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