これは富士山噴火の兆候でしょうか?
先日長野県で地震が発生しましたが、今度は山梨県東部・富士五湖を震源とする地震が発生しました。
だんだん富士山に近づいてきているようにも感じますが、これは富士山噴火の予兆なのでしょうか?
静岡県民としてもちょっと心配になりましたので、情報を調べてみました。
関係なければいいのですが…。
山梨県が震源、神奈川で震度4
今日の地震は午後3時7分ごろ、山梨県東部・富士五湖を震源とする地震で、神奈川県の相模原市と秦野市などで震度4の揺れを観測したそうです。
気象庁によれば、震源の深さは約20キロで地震の規模(マグニチュード)は4.3と推定されるとのことです。
主な各地の震度は次の通り発表されています。
ちなみにこの地震による津波の心配はないそうですが、内陸で発生しているのでまあそうでしょうね。
震度4=神奈川県相模原市、秦野市、山北町
震度3=神奈川県小田原市、山梨県大月市、静岡県小山町
震度2=埼玉県秩父市、東京都八王子市、長野県小海町。
富士山に近づいている点が不安
いまや全国各地で震度4以上の地震が発生しており、どの地域の方も地震に対する不安を抱えていることだと思います。
しかし古くから大地震が発生する可能性が高いと言われ続けている東海地方、もっと言えば静岡県に住むものとしては地震に対する不安は大きいものがあります。
南海トラフ地震、東海地震など呼び名はいくつかありますが、近い将来東海地方に大地震が発生する可能性はかなり高いと言われています。
そして、合わせて心配の種になっているのが「富士山の大噴火」なんですね。
・地震が発生して富士山が活性化し噴火する。
・富士山が噴火して地殻変動が起こり地震が発生する。
どちらが先に起こってももう一つが影響を受ける気がして、そうなったら相当大変なことになりそうで不安です。
これとは別に周辺地域で発生した地震によって、富士山が刺激されて噴火の引き金になるという可能性もありますね。
その意味では長野県地震から山梨神奈川県周辺の地震という流れは、富士山に向かって近づいているような気がして心配です。
富士山の影響もゼロではないでしょう。
富士山は5年以内に必ず噴火する
専門家の記事を見つけたので紹介します。
木村政昭・琉球大学名誉教授が「富士山は5年以内に必ず噴火する」と警告を発しているそうです。
その木村名誉教授は2013年に出版した著書「東海地震も関東大地震も起きない!」の中で、御嶽山の噴火時期について、
2013年±4年
とする予測を発表していたんだそうです。
予想のレンジ(幅)は狭いとは言えませんが、その予言は的中したことになりますね。
私は本のタイトルのほうが気になりますが…。
そして同じ著書の中で、富士山について、
2014年±5年
という分析結果を掲載しているんだそうです。
(参考記事)http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40761
今回の地震と富士山噴火の因果関係は?
今回山梨県で発生した地震と富士山噴火の因果関係はあるのでしょうか?
申し訳ありませんが私の検索能力では見つけられませんでした。
しかし、富士山に異変が起こっているのは確かなようです。
自然現象というのは人間の力ではどうにもならないものですが、被害を最小限に食い止める努力はできるかもしれません。
地震だけでなく富士山の動きについても、今まで以上に注意を払っていこうと思います。
(と言っても何かできるわけではないですが。)