全豪準決勝を観戦しました。
第1シードのジョコビッチが錦織圭を破ったワウリンカと対戦しましたが、フルセットの末勝利し決勝進出を決めました。
しかしすごい試合でしたね。
今日はずっと試合を観ていることができなかったのですが、感想を書いていきたいと思います。
試合の結果
全豪準決勝のジョコビッチ対ワウリンカ(バブリンカ)の試合は、7-6、3-6、6-4、4-6、6-0のセットカウント3-2でジョコビッチが競り勝ち決勝進出を決めました。
試合は序盤から長期戦を予感させる展開でした。
今日はサービスゲームのブレークも多かった印象ですが、取られたら取り返すという感じで最終セットを除けばほんのわずかの差。
互いに譲らぬ展開とはまさにこのこと、という感じで試合が進んでいきました。
セットの推移をみても、ジョコビッチ、ワウリンカ、ジョコビッチ、ワウリンカ、ジョコビッチと順番にセットを奪っていったのですから、「一進一退」という言葉がぴったりです。
ただファイナルセットはワウリンカが力尽きた感じでしたけどね。
ちょっとメンタル面でも緊張の糸がプッツンしちゃったかな?
ジョコビッチはまだまだいけるという感じで余力があったように感じました。
錦織戦よりも調子は悪かった?
あくまで個人的な印象でしかないのですが、今日のワウリンカは錦織戦の時と比べると若干調子が悪かったように感じました。
サーブもバックハンドも相変わらずえげつないショットを打っていたのは事実ですが、錦織戦の時ほどの脅威を感じなかったというか、錦織戦の時のほうがキレがあったという印象です。
今日はミスも結構出ていましたし、「今日のワウリンカ相手なら錦織勝てたかも」なんて思ってしまうくらい。
錦織にとってはワウリンカよりはジョコビッチのほうが戦いやすい相手じゃないかなと思うので、今更ですが準決勝でジョコビッチと錦織の試合を観たかったですねえwww
ただこれはジョコビッチが相手だったからともいえるんですけどね。
錦織戦の時ほどではないにしろ、ワウリンカは強いと感じさせるだけのプレーはしていましたし、その相手に勝ってしまうジョコビッチはやはり世界ランク1位に君臨しているだけのことはある選手ですね。
決勝はジョコビッチ対マレー
これで準決勝2試合の勝者が決まり、決勝はジョコビッチ対マレーの対戦となりました。
昨年の全米OPでかつてのトップ4が一人も決勝に進めないという歴史的事件が起こり、世代交代かとまで言われて始まった全豪オープンですが、ふたを開けてみればトップ4での決勝になりました。
フェデラーやナダルが途中で負け、ワウリンカやベルディヒに錦織も惜しいところまで来れるようになったのは兆しとも取れますが、まだ開きがあるんですかね?
でもワウリンカとジョコビッチがフルセットまでもつれ込んだように、その差はごくわずかのところまで来ているんだとは思います。
錦織もこの流れに喰らいついて次世代のトップ4の一人になってほしいですね。
決勝戦も時間が合えばTVで観戦したいと思います。
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