当ブログ内の記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

全国高校サッカー準決勝感想 決勝は星陵対前橋育英

スポンサーリンク

第93回全国高校サッカーの準決勝2試合が行われました。
今日は錦織圭のブリスベン国際準決勝も放送されていたので、2台のモニターで観戦しました。

今回は準決勝2試合を観戦した感想を書いていきます。

スポンサーリンク

準決勝第一試合星陵対日大藤沢の結果と感想

準決勝第一試合は、石川県代表星陵高校と神奈川県代表日大藤沢の試合でした。
結果は3-0で星陵高校が勝利しました。

前半22分に星陵がPKを獲得。
このPKがGKがセーブしますが、そのこぼれ球を星陵がゴール前にあげるとDFがクリアしきれずそのままゴールへ。
その後も35分に追加点、ロスタイムには再びPKを獲得し、今度はこれを決めて3-0。

後半に入っても日大藤沢に決定機を作らせず、そのまま3-0で終了しました。

静学に勝った日大藤沢は強かったと思っていましたが、今日の準決勝を観ているとそれ以上に星陵の強さが目立ちました。
星陵の試合は今大会初めて観戦しましたが、さすが昨年度準優勝校といった感じです。

静学が苦しんだ日大藤沢相手に危なげない試合運びでした。
日大藤沢にとっては2度のPKは想定外の出来事だったとは思いますが、内容的にも星陵の方が優位に運んでいてスコアはともかく星陵が勝ったのは納得です。

仮に静学が日大藤沢に勝っていたとしても、星陵には勝てなかっただろうなという印象です。
王国復活にはまだ時間がかかりそうだと感じました。

準決勝第二試合前橋育英対流通経済大柏の結果と感想

準決勝第二試合は、群馬県代表前橋育英高校と千葉県代表流通経済大柏の試合でした。
結果は1-1でPK戦の末、5-4で前橋育英が勝利しました。

名門校同士の対決でしたが、非常にレベルの高い試合でしたね。
内容的には前橋育英のほうが押していたように感じましたが、先制したのは流通経済大柏のほうでした。

後半27分にDF小川諒也が技ありのシュートを決め1-0。
それほど多くのチャンスを作れていたわけではないですが、少ないチャンスをものにしました。

一方の前橋育英は前半から惜しいチャンスが何度となくありました。
しかし、ゴールポストにはじかれたりするなど得点には至らず。

「内容で勝って試合に負ける」ということはよくあることですので、このまま行ってしまうのかな?と思っていましたが、後半45分に鈴木徳真のシュートが相手に当たって少しコースが変わりGKが反応しきれずにゴールに吸い込まれました。
試合終了直前に同点ゴールで追いつくという劇的な展開でした。


スポンサーリンク

その後のロスタイムは両者譲らずPK戦へ。
流通経済大柏が一人外し、他は両チーム全員が決め、5-4で前橋育英が勝利。

この試合展開は観ている人にとっては本当に見ごたえのある面白い試合でしたね。
こんなに劇的な展開が起こるとは思ってもみませんでしたからね。

大会前は流通経済大柏と東福岡が優勝候補筆頭といわれていましたが、強いチームは他にもあるということを実感させられる試合でした。
流通経済大柏の試合運びもさすがという感じでしたが、前橋育英は互角以上の試合運びをしていましたからね。

「押しているのに先制される。」という展開はショックが大きかったと思いますが、前橋育英は最後まであきらめずに同点に追いつきました。
最後まであきらめないというのはどのチームも選手全員が実践していると思いますが、実際に得点して追いついたことがすごいです。

PK戦は運みたいなもので10回やれば一方が10回勝つなんてことはほぼないです。
ですから今日は流れが前橋育英に傾いたということでしょう。
流通経済大柏の選手にとってはとても悔しい負け方だったと思いますが、今後の糧にしてほしいと思います。

決勝は星陵対前橋育英

これで12日の決勝は星陵対前橋育英に決まりました。
星陵は昨年の雪辱を晴らしたいでしょうし、前橋育英はやっとつかんだ優勝のチャンスをものにしたいことでしょう。

準決勝を観戦した感想を踏まえてどちらが優勝するか予想してみます。
とはいってもベスト8が決まった段階で予想したチームがすべて敗退してしまってるので全く眼力のない予想ですが。。。

今日の準決勝を観戦した上で、私は星陵が優勝すると予想します。
前橋育英も強さを感じましたが、それ以上に星陵の強さを感じたことが最大の理由です。

まあ「どうせ私の予想なんて外れるんだろうな。」なんて気持ちもありますが。
試合の展開なんて実際にやってみないとわかりませんからね。

ただ前橋育英の渡邊凌磨はいい選手ですね。
彼が活躍できれば前橋育英の優勝もあり得ますね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました