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全国高校サッカー 静学が初戦突破し優勝候補の東福岡と対決【感想】

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第93回全国高校サッカー2回戦で私の地元静岡県代表の静学こと静岡学園が、佐賀県代表佐賀東を相手に6-0の完勝。
3回戦で優勝候補筆頭の東福岡と対戦することになりました。

今日の試合の感想と東福岡戦に向けての期待などを書いていきます。

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静学が完勝

今日の2回戦が初戦となる両校。
全国大会での初戦は本来の力を出し切れずに負けてしまうことも多いので、戦前の実力はあまり関係ありません。
いかに自分たちの本来の力を出せるのかがカギとなる試合でした。

試合開始序盤は佐賀東のほうが風上に立っていたということもあって、チャンスを作っていました。
決定機が先に訪れたのは佐賀東。
ゴール前にこぼれたボールをシュートしましたが、1年生GK山ノ井拓己がファインセーブ。

その後は徐々に静学がペースをつかんでいき、佐賀東ゴール前に迫っていきます。

前半27分にペナルティエリア内でDFの脚が引っ掛かりPKを獲得。
確かに脚は引っかかっていたんですが、PKになったのは佐賀東にとっては痛かったですね。

これを静学10番名古新太郎が落ち着いて決めて先制。
先に先制点を奪われて佐賀東は気落ちしたのか、その後立て続けに28分薩川淳貴、30分光澤和人と静学が2点を追加。

前半を3-0で折り返し後半へ。

後半に入っても静学ペースは変わらず、

後半13分 旗手怜央
後半29分 石井琢巳
後半35分 荒井大

と追加点を奪い、終わってみれば6-0の完勝でした。

試合後の感想

試合後の感想を書きます。

静学の試合は静岡県大会の決勝トーナメントでも観ていましたが、今日の試合が一番静学らしかったと感じました。
個人技も至るところで披露してましたし、細かいパス回しもつながっていましたから。

むしろ静岡県大会を観た感じでは、「今年も全国大会は期待できないかもな。」なんて感じてたくらいです。
下手すれば初戦敗退だってあるかもしれないという不安を抱えてましたが、そんな不安を払拭してくれました。


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3回戦は福岡東戦

今日の2回戦でいい内容の試合をした静学ですが、3回戦の相手は優勝候補筆頭ともいえる東福岡です。

2014年のインターハイチャンピオンですから、正直厳しい相手です。
今日の試合のように、そう簡単に静学の持ち味を出させてはくれないでしょう。

今日は無失点で試合を終えられましたが、失点はある程度覚悟する必要があるかもしれません。
つまり東福岡に勝つにはできれば2点以上得点したいところです。

そうそう簡単には得点できないかもしれませんが、静学はどちらかといえば攻撃型のチームですから、守備も大事ですが攻撃の姿勢を貫いてほしいですね。

「大量得点の次の試合はなかなか点が取れない」なんてあるあるネタもありますが、逆に「インターハイチャンピオンは冬の選手権で優勝できない」というジンクスもありますからね。
※インターハイと冬の選手権の両方優勝したチームもありますが圧倒的に少ないです。

サッカー王国静岡復活のために

一昔前は「サッカー王国静岡」と自信を持って言えましたが、最近は初戦敗退も多く全国優勝からは遠ざかっています。
今日の解説でも紹介されていましたが、静岡県代表が優勝したのはもう19年も前の話になるそうです。
ちなみにその時の優勝校が静岡学園です。

かつては静岡県代表校が9年連続ベスト4以上で、静岡県代表は国立まで行くのがノルマなんて言われてた時代もありますが、最近ではそんな大口は叩けなくなってしまいました。
どちらかといえば挑戦者の立場です。

しかし静岡県はサッカーが盛んな県であることは間違いがなく、静岡県からサッカーが全国に広がっていったことは事実です。
ですから再び実力的にも全国の目標となるくらいになってほしいですね。

今はJリーグの下部組織であるユースチームもできているので高校のサッカー部のレベルも下がったなんて声もありますが、ユースだろうが高校サッカー部だろうが静岡県代表のチームには全国のトップレベルに君臨してほしいです。

そして実力的にも「サッカー王国静岡」と自信を持って言えるよう、復活してほしいと願います。
そのためにも3回戦の東福岡戦は一つの試金石になりそうです。

現状では東福岡有利かもしれませんが、勝負は水ものです。
チャンスが少なくてもそれをものにできれば勝つことは可能ですから、是非とも頑張ってほしいです。

ともかく静学対東福岡は3回戦屈指の好カードですから、静岡県福岡県以外の方にも観てもらいたいですね。
放送されてれば…。

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